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スキンケアの習慣をつけましょう【皮膚科医監修】 

健やかな肌をキープする為には、正しいスキンケアを続けることが大切です。 


スキンケアの習慣を身につける為に重要な5つのポイントをお伝えします。 

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1. 洗顔料

石鹸を毎日使うのは刺激が強いため、ご自身の肌質に合った洗顔料を選びましょう。肌のpHバランスを正常に保ち、肌本来のバリア機能にダメージを与えないものをお使いください。乾燥肌・敏感肌向けに開発された洗顔料がよいでしょう。 


また洗顔は1日2回(朝晩)までにしましょう。洗顔後は肌を軽くたたくようにして水分を拭き取ってください。タオルで顔をこすると刺激を加えてしまいますので避けましょう。 

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2. 朝の保湿ケア

洗顔後、乾燥肌・敏感肌の場合は特に肌がまだ湿っているうちに保湿をしましょう。そうすることで、うるおいを閉じ込め、肌を柔らかく滑らかに保つことができます。またオイリー肌には保湿は必要ないと思われるかもしれませんが、油分が多すぎるようでも、肌は依然として保湿を必要としています。見た目はオイリー肌でも、水分が不足している場合があります。ノンコメドジェニックの保湿製品を使うようにしてください。「ノンコメドジェニック」とは、毛穴を詰まらせないことを意味します。 


SPF表示のある保湿の使用は、日差しから肌を守るための効果的な方法です。なお、SPF15は、日常での適度な保護のための最小値です (1)。 

3. 日焼け止め

日焼け止めは暑い日だけのものではありません。日焼け止めをいつも使うことで、肌のダメージや老化の原因となる、紫外線によって引き起こされるフリーラジカルから保護することができます。日常での保護に必要な最小値はSPF15ですが、SPF30(以上)の日焼け止めを使うと、さらにしっかりと肌を守ることができます。 


老化の原因となるUVA光線と日焼けの原因となるUVB光線の両方から肌を守るために、広域スペクトルUV保護特性をもつ製品をお選びください (2)。 


SPFはUVBに対する防止効果を、PAはUVAに対する防止効果を示しています。また、耐水性がある日焼け止めは、洗っても落ちにくい(汗で流れにくい)ですが、太陽を長時間浴びるときにはもう一度塗りなおす必要があることも覚えておきましょう

4. 夜の保湿ケア

就寝前に保湿すると、肌は一晩中水分を保ち、翌朝の起床時にバランスが取れて滑らかになります。夜に保湿をすることは、必要な睡眠を十分にとる助けにもなります。保湿成分が豊富なクリームは、肌を一晩中乾燥から守ります。 

5. ボディケアも忘れずに

鏡を見ていると顔ばかりが気になりますが、ボディケアもおろそかにしてはいけません。一日のうち大半は覆い隠されているため、腕、脚、背中、胴などのスキンケアは二の次になりがちですが、身体の肌も乾燥して荒れていることがあります。 


肌に優しいボディウォッシュを使用して、シャワーやお風呂から出たらすぐに保湿することを習慣にしましょう。 

監修:皮膚科医 


五十嵐 敦之 先生 


医学博士 


NTT東日本関東病院 皮膚科部長 

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